昨日(11月7日)は二十四節気の一つである立冬です。
中国の伝統的な祭日でもあります。
中国の民間では
昔からこの日から冬が始まるとされています。
「立冬」を過ぎると、
木枯らしが吹いて、
自然の景色も色彩に欠けるようになります。
日本では立冬の食べ物って
何か特別なものがありませんが、
では、中国で立冬に食べるものは何かというと
北の地域は水餃子、
南の地域は鶏肉や魚
といった食べ物を「特別なごちそう」
として食べるそうです。
特に餃子を食べるのは有名で、
それは餃子の発音が「交代」を意味する言葉
と似ているため、
そのような習慣が出来たと言われています。
立冬は「季節の交代」を意味するところからです。
立冬のころになると北の地方では
寒さが厳しくなるため、
「栄養をつけて寒い冬を乗り越えよう」
という意味を込めて食べられるそうです。